股間の熱い欲望はいつまでたっても治まろうとしない

夫にすら知られていないことを、山鹿には、徹底的に聞き出され、知られてしまった。今どき、真面目すぎる二人だった。婚前交渉。という言葉が死語になってしまった現代で、新婚初夜が、亜由美のロストバージン新婚当初、無骨な夫が、どれほど懸命に優しくしようとしてくれても、亜由美にとってセックスとは、痛いばかりだったのだ。それでも、新婚と言えば、徐々にセックスが分かってくる。だんだんと覚えてきた快感に、ある日、少しだけ、恥ずかしい声を漏らしてしまった。

初めて漏らしてしまった快感のうめきに、リキが大喜びし、亜由美は、心底恥ずかしがった。がうれしかった。それでも、愛する人に喜んでもらえる、精神的な悦びが亜由美にとっては大事なこと。オガズムなど知らなくても、別に不満などなかったのだ。しかし、夫が家を空ける夜の寂しさに負けて、そっと自分を触ることをいつの間にか覚えてしまったのだ。初めてのオーガズムを知ったのは、そんなオナニーでのことだった。

バスンバスンと下腹部を柔らかな尻に叩きつける激しさで


フェラチオも知らねえのか

自涜する指でオーガズムを覚えてから、夫のセックスで、さらに大きなオーガズムを知った。のは事実だった。ここにきてから教え込まされたドロドロの、しかし、光が身体に溢れるような激しいオーガズムと比べれば、まるでままごとのようなものだ。だが、それは亜由美にとっては、恥ずかしくも、大切な秘密。愛する夫にも話せない、大事な胸の宝物だが、ここでは男達の欲望は、亜由美の宝物を踏みにじることに悦びを覚えるのだ。どれほど恥ずかしいヒミツ、大切にしている秘密でも。

相手は人妻なのだ

結婚してからオナニーをしたことがあるのか。と問われれば、拒否できない亜由美の口は、勝手に喋ってしまう。もちろん、独身時代、オナニーなどしたこともない亜由美だったのだ。その時の服も、部屋の様子も、触った場所も、順番も、全部喋らないと、山鹿の気は済まな。お風呂上がりにリビングで。亜由美の指がしなやかに動きながら、口はすらすらと動いている。


尻を上げろ

肛門ブジーならぬ

は、裸のままです。電気を消してたから…はい、クリトリスです。クリトリスをそっと。そっと、敏感な場所をあ、あ、く、言いよどんだり、曖昧なことを言えば、ドレスの胸をかき分けて、乳首をつねられるのだ。感じやすくなってしまった身体だけに、鋭い痛みは、さらに痛く感じてしまう。痛みの中に、おぞましい快感を確かに感じてしまうから、亜そのうえ、由美の、こんな事で感じるなんて、微かではあっても、恐怖は想像以上に大きい。私、どんどん、身体がおかしくなってる。痛みよりも、自分が淫乱化していくことを思い知らねばならぬ恐怖が、亜由美を支配していしかし、羞恥で口に出せるはずもない秘部の名も、くっきりと言わねばならなかった。

乳首を打ったら大怪我をする可能性がありますが


彼の恥骨が私のクリトリスに押し付けられ

恥じらいだけは、いつまでも残るように操作されているから、亜由美の白い頬は、ローズピンクから、カーネーションの赤に変わっている。誰にも知られてはならない女の秘密を次々と口にしていた。初めてのオナニーを、余さず聞き出した山鹿は、さらに恥ずかしい命令を口にする。亜由美が密かに恐れていた通りだった。そうか、そんなに淫らな亜由美は、これでは我慢できないだろう。いえ、そんなことは、決して。イヤイヤ、遠慮することはない。ミオの特技はセックスなんですよ