愛撫されている妻なのです

ニタニタ、という表現しかあり得ないような脂ぎった表情で、樹の頬を、右手ひとつで掴んでいる。声を出せよがって見せろ。オレが出す前に、昇天してみせねーんなら、おまえを殴りながら腰を使ってやる、おっと、イクマネなんて、したら、もっとぶん殴るぞ。子どもの頃から勉強一筋で、ろくに運動もしてこなかった山鹿に、本来、腕力なんてモノはな無抵抗の女を自由に殴るのが関の山だ。しかし、今、目の前の身体は、山鹿の思いのままだ。そんな自分に、山鹿は酔っていた。俺は支配者なんだ。
いつも下着はつけるなと言ってあるはずだろう

一気にペニスへ血液が集中するのがわかった

権力もある、女は全部、俺が思うままになるんだ。思い通りになる女の前で、山鹿は。自分の力。に酔いしれている。権力にしがみつく人間は、セックスでも、女が、ただひたすらに、ひれ伏すことを願うモノだ。つまりは、自分の力に屈するオンナの穴に、単なる射精をするだけでは満足できないのだ。オンナが、山鹿の男根の前に、よがって見せなければ承知できなかった。

 

尻肉に身体を打ち付けるようにして

声を出せ、オンナ!そう言われても、本当にレイプされている女が感じたりするわけがないのだ。樹は、異常者に犯されている我が身に絶望するしかないが、一方で、露わな暴力に曝されて、命だけは、という思いだけは強くなっている。ああ、か、感じます。頭が考えるよりも先に、口が動いていた。あぁあぁぁ精一杯、色気を出そうと。演じて。ふふふ、ようやく感じてきたか、淫乱なオ00コめ。ああ、あん、あん、あう、いいです。樹の頭にあるのは、いつか夫に無理やり見せられたAV女優の姿だ。
拘束のための縄ではなくオナニーは元々一度もしたことが無かったからもちろん、樹だって人妻。セックスの味は知っている。感じてくれば自然と声だって出るが、感じてもいないのに夫に媚びるような声を出す必要など無い。荒々しい言葉一つ使わない夫は、いつだって、樹に優しくしてくれるから、感じたフリをす。る必要なんてない。いつだって、温かい気持ちの中で、然に、夫に甘える声が出たのだ。あぁ、良いです、気持ち良い。優しいオーガズムに包まれてきた。

股間に近付けていく逞し過ぎるシンボルを

だからこそ、ごく自今、懸命に、言葉にしているのは、暴力に対する媚びだった。あ、あ、ああ懸命に樹が媚びる。感じる声。を本気で出そうとした。演技だと言われれば、また暴力が振るわれる。樹は必死になるしかない。それを満足げに見下ろしながら、にやつく山鹿。おかげで、山鹿の動きは、しだいに優しげなモノになる。
巨乳、巨尻、むっちむちの抱き心地良さそうな
須賀はヌルヌルしたクレバスを亀頭でこすりながら聞いた

そのくせ彼女の手で嬲られたペニスは

いや、いやらしく変わったと言うべきか。乳房が変形するほど掴み締めていた手も、乳首を掌で転がすように動かし、やわやわと締め上げてから、先端をすすり上げる。ああ、ああ、いい。樹の頭の奥に霞がかかろうとしていた。山鹿の愛撫が次第に優しくなり、執拗に続けられる。うちに、熟れた肉体は、自然に快感を生み出してしまう。それに、少しずつ、肉体の防御反応が、秘液をにじみ出してきた。